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土曜講座「そうだ!博物館へ行こう!!」④

2013/01/27

去る1月26日、土曜講座で関内駅近くにある新聞博物館に行きました。

当日は、9時50分に現地集合しました。

 

まずは、新聞社OBの方より、新聞・新聞社の役割や新聞記者になるために必要なことなど

について話をしていただきました。紹介していただいたトマスジェファーソンの

「新聞のない政府か政府のない新聞か、そのいずれかを持つべきかの決断を迫られたならば、

 私は一瞬のためらいもなく後者を選ぶであろう」というくだりが、とても印象に残りました。


そののち、新聞製作体験です。90字以内で文章を考え、自分の新聞をつくります。

たった90字にも関わらず、こだわった紙面にしようと、時間の許す限り、パソコンの前で

悩み続ける生徒が印象的でした。


新聞製作体験終了後は、特別展「2012年報道写真展」を見学しました。

この写真展では、一つだけ課題をだしました。

それは、こだわりの一枚を選び、その理由を説明せよ、というものです。

オリンピックイヤーだったこともあり、ロンドンオリンピックに関する写真をあげる子、

巨人ファンとして「原監督歓喜のビールかけ」をあげる子、

桜島の「闇を切り裂く火山雷」というまさに一瞬をきりとった写真をとりあげる子、

スカイツリーと輝ける朝日の組み合わせをとりあげる子、

「警戒区域で桜満開」という写真から悲しみと希望をよみとる子、

などなど、視点はさまざまでしたが、個人ではあまり行くことのない博物館で、

それぞれが有意義な時間をすごすことができたようです。

新聞博物館ニュース①.jpg

 

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