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110周年講演会

2012/06/29

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梅雨の晴れ間の6月23日(土)、本校体育館において「110周年プレ・イヤー記念講演会」が開催されました。

講師は、ソマリア沖海賊対処水上部隊第1次指揮官やイージス艦艦長などを歴任された 海上自衛隊第一海上補給隊司令 五島浩司 一等海佐。日常のテレビや新聞の報道だけでは知ることのできない自衛隊の活動の様子をお聞きできるとあって、父親懇談会出席者だけでなく、生徒や校友会、地域の方々など、約600名の方が出席されました。

『救・守・和』と題しての講演会。
昨年の東日本大震災での長期にわたる災害派遣活動(救う)、ミサイル防衛の仕組みなど日本の安全保障に関する海上自衛隊の備え(守る)、ソマリア沖を行き交う各国の商船やタンカーを多くの国と連携しながら海賊から守る国際協力活動(和する)を、映像や写真を交えながら、お話しいただきました。

真っ白な制服に身を包み、きりりとした立ち姿から、優しく穏やかな口調でお話しされた五島一等海佐は、質疑応答も含めた1時間30分の講演の最後を、次のような言葉で締めくくりました。

「大震災派遣や海外や洋上での活動は、非常に厳しい環境下におかれますが、若い自衛官は黙々と一生懸命に任務を遂行しています。自衛隊以外にもそのような若者を多く目にすることができます。私はそれを誇りに思います。"今どきの若いものは..."という方もいらっしゃいますが、がんばる若者がいる限り日本の未来は明るいです。みなさんと共に、若者を応援していきたいと思います。」

素敵なお話し、ありがとうございました。

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